ゲイとして生きる君へ

中学時代に同性愛に目覚めカミングアウトしてました。過去や現在のことを綴っています@福岡

最近のあれこれ

毎日のサイト更新を止めた前後<2>

前日に書いた『一つの区切りを迎えました』がネット上で公開された時間帯。ボクは仕事が終わってから彼と一緒に映画館までレイトショーを観に行っていた。「いつもは真面目な映画ばかり観ているけど、たまにはくだけた内容の映画を観てみようか?」という理…

毎日のサイト更新を止めた前後<1>

そろそろ……毎日のサイト更新は無理だな。 毎日のサイト更新を止める前日の夜、ボクにしては珍しく寝付けなくて、深夜遅くまで真っ暗な部屋で布団に入ったまま考え事をしていた。 子供の頃から布団に入ると自分に直接関係していることはあまり考えないように…

一つの区切りを迎えました

突然ですが報告があります。 今まで2年間、このサイトの更新を毎日してきましたが、これから先の更新頻度は不定期にします。 このサイトを閉鎖するつもりはありません。 ただ更新頻度に関しては不定期になります。 毎日の更新を止める理由は、いきなり彼が「…

椿の花の咲く頃

先日、ショウタさんと福岡の『薬院』を一緒に散策した。 以前から『天神』周辺は開拓していたけど『薬院』周辺は未開拓のままだった。福岡の街は快晴で春の陽気でポカポカとして気持ち良かった。この機会に自転車に乗って表通りから裏通りを含めて散策した。…

プロの独身部屋からの脱出

「ソフトウェア」の更新だけでなく「ハードウェア」の更新が必要だ。 最近、そんなことを考えるようになった。 ここで書いている「ソフトウェア」は考え方や生活習慣など「目に見えない物」を意味している。「ハードウェア」は住まいや家具や道具など「目に…

本屋でデートするのが好きだ。

彼と一緒に街中を歩いていて本屋を見かけると、ふと立ち寄ってしまう。 よく見かける売れ筋の新刊本が沢山置いているような本屋には興味がない。喫茶店が併設されたようなおしゃれな若者向けの本屋にも興味がない。どちらかというと裏路地や商店街の片隅で、…

バグの修正対応が続く日々

「今度の三連休に『対馬』に行かない?」 ショウタさんと電話で話していると、そんなことを突然に言い出した。 ボクは「またか」と思った。 彼の言っている三連休まで既に1週間を切っていた。今から宿や船を予約して、どこを観光するのかを決めたりするにし…

自分が死ぬことへの心境の変化<下>

ボクは何かに直面して、自分が正しく判断できると思うことに対しては自信を持って選択するし、正しいか自信を持って判断が付かない場合は、あれこれ斜めに構えて考えるより、さっさとどちらを選んで馬鹿正直に飛び込んでしまった方がいいと思っている。 ボク…

自分が死ぬことへの心境の変化<上>

最近、「自分が死ぬ」ことについて考えるようになった。 冒頭からシリアスな言葉が飛び出してきたけど、別に深刻に考えているわけではないので安心して欲しい。仕事や散歩している最中、何かの拍子に「自分が死ぬ」ことについて、あれこれ考えているだけだ。…

秘密基地

最近、毎晩のように彼と電話で話をしている。 日常生活のことや、趣味のことや、何を買うかの相談や、テレビやネットで話題になっていること、次に会ったら何をするかなど、LINE上に写真やURLを貼り付けて情報を交換しながら会話をしている。 そんな中「ある…

ゲイブログに書くネタを思いつく瞬間

最近、他の方が書いたブログを読んでいて 「そういえばブログに書きたいネタってどんな時に思いつくんだろう?」 と何気なく思った。 ボクはブログに書きたいネタがまだ沢山ある。 最近はネタは沢山あるのだけれど、じっくり文章を書く時間が取れなくて悩ん…

カミングアウトした過去と他人との距離感<11>

IT業界。 特にシステム開発の世界はパソコンに向かってプログラミングだけしていればいい。 人間と向き合う必要もなく、パソコンに向き合って与えられたスケジュールを守って仕事をすればいい。そんな予想をして社会人になって仕事を始めたけど、ボクの子供…

カミングアウトした過去と他人との距離感<10>

最近は美術館めぐりをやりすぎてしまって、あの時みたいな感動を味わうことが少なくなってしまった。 ちなみにボクが今好きなのは『坂本繁二郎』という画家の描いた絵だ。 この画家は福岡出身で有名な作品として『放牧三馬』がある。地元出身だけあって福岡…

カミングアウトした過去と他人との距離感<9>

セザンヌの絵を見て衝撃を受けて会場から出た後、この衝撃的な感覚をどこで味わったように感じて、高校時代の同級生が描いた絵を見たときの衝撃と同じだと気が付いた。 ある日、自分の世界が突然に広く開けて、それまで分からなかったものの凄さが分かるよう…

実家の両親に伝えたいこと

年末らしいけど、昨夜から朝方まで仕事があった。 それで昨日の朝からツギハギのように仮眠を取るだけで3時間くらいしか寝ていない。そのまま早朝に仕事が終わって家に帰って電車に乗って西鉄薬院駅まで行って、それから徒歩で博多駅まで来た。 そして博多駅…

カミングアウトした過去と他人との距離感<8>

最初の頃は、多くの人と同様に印象派の絵画を集めた展覧会が好きだった。 特に印象派の『モネ』や『シスレー』や『ゴッホ』といった画家の絵が好きだった。そのうち絵画だけでなく、仏像だったり陶芸だったり屏風だったり浮世絵だったり絵巻物だったりと、異…

カミングアウトした過去と他人との距離感<7>

ボクはその日から彼の描く絵が大好きになった。 美術の授業が終わる度に、彼の絵がどこまで完成したのかを確認するのが日課になった。美術室に誰もいない時に、書きかけの油絵を乾燥させるための保管棚から、こっそりと彼の絵を取り出して眺めていた。 彼は…

カミングアウトした過去と他人との距離感<6>

ボクのもう一つの趣味。それは「美術館巡り」だ。 かなり美術的な話に逸れてしまうけど、いつか書くつもりだったので、この場で書いてしまうことにする。 初めて美術館に行ったのは『シャガール』という画家の展覧会だった。 シャガールの代表作が勢ぞろいし…

カミングアウトした過去と他人との距離感<5>

大学時代から社会人時代の前半までの間、学校や職場以外の面でも人と深く関わること避けていた。この時期、誰かが作り上げた創作の世界。作品の世界にのめり込むことで時間をつぶしていた。そうやって時間をつぶすことで孤独感を感じないようにして現実から…

ゲイブログを読みながら振り返る1年(2019年にやりたいこと後編)

来年やりたいことの「1つ目」の「他のゲイの人たちのために何か後押しをしてあげたい」と「2つ目」の「フィクションの小説のような文章を書きたい」だけど、1つ目と2つ目を別々にして考えるのではなく、2つまとめて取り組んでいけばいいような気がしてい…

ゲイブログを読みながら振り返る1年(2019年にやりたいこと前編)

こうやって一年間を振り返ってきたけど二言につきる。 一言目「いろいろなことがありすぎた」。 二言目「楽しかった」。 あまりに単純な言葉だけど、これが正直な感想だ。 たった「一年」で自分の状況がここまで変わるとも予想もしていなかった。それで年末…

ゲイブログを読みながら振り返る1年(2018年10月-12月)

2018年の10月からの続きを書きます。 10月は、ゲイとしてイベント参加などの活動は全くしていなかった。この時期、9月末に「ある議員」が雑誌に投稿した文章について、テレビやインターネットで物議を醸していた。ちゃんと自分の目で書かれた全文を読んでか…

ゲイブログを読みながら振り返る1年(2018年7月-9月)

2018年の7月からの続きを書きます。 7月は、ゲイとしてイベントなどの活動は全くしていなかった。ただ黙々と文章を書いている毎日の中、ちょっと辛い出来事に直面してしまった。 この件は現時点では文章に書くことができない。 もし書くことができたとしても…

ゲイブログを読みながら振り返る1年(2018年4月-6月)

2018年の4月からの続きを書きます。 4月1日には熊本の辛島公園で開催されたレインボーパレードに行ってみた。 mituteru66.hatenablog.com 相変わらずパレードといったイベントには、一歩踏み出すことが出来なかったけど「ある女性」と出会えたので、むしろ参…

ゲイブログを読みながら振り返る1年(2018年1月-3月)

まだ年末までもう少しだけ時間があるけど、今年の1月から書いた文章を読み返しながら一年間を振り返ってみることにする。 今年一番最初の出来事は、1月中旬に福岡市の冷泉公園で行われたイベントに行ってみたことが皮切りだった。 mituteru66.hatenablog.com…

カミングアウトした過去と他人との距離感<4>

子供の頃の「100人いれば90人くらいは仲良くなれる」という状況から、大人になるにつれて人数はどんどん減っていって「100人いても1人くらいしか仲良くなれない」という状況になってしまった。 大学時代、「ノンケの世界」ではゲイであることをバレないよう…

カミングアウトした過去と他人との距離感<3>

高校を卒業して大学生になってから、ボクはゲイであることを完全に隠すようになった。 それと同時に「こましゃくれた話し方」「他人行儀な話し方」は最盛期を迎えた。 大学生になった当初、ボクはゲイの側面を隠すようになって戸惑っていた。 どうやって人と…

カミングアウトした過去と他人との距離感<2>

もともと小学時代から他人行儀な話し方をする傾向はあった。 それでも小学時代以降に比べればマシなほうだった。どこか小学時代も他人行儀で大人じみた話し方をしていたけれど、それがエスカレートしたのは中学時代にカミングアウトしてからだった。 ボクは…

カミングアウトした過去と他人との距離感<1>

「いつ頃から、そんな『こましゃくれた話し方』するようになったんですか?」 「子供の頃からですか?」 先日、寝る前にショウタさん電話で話していたら、そんなことを突然に言われた。「『こましゃくれた話し方』って、いったい何の事だろう?」と思ってい…

ゲイ以外の側面の共通点について感じてること

あともう少しで『絶対に会えてよかった』の章が書き終わる。 この章の中には、ボクの過去の「性」に関する体験をほぼ盛り込んでしまっているから、書き終わったら生々しい性体験に関しては書くことが無くなるはずだ。もちろん細かい話はあるけど、それほど大…