読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ゲイとして生きる君へ

中学時代に同性愛に目覚めカミングアウトしてました。現在は隠れゲイ@福岡。過去の思い出や現在のことを綴っていきます。

ノンケに生まれ変わりたい<4>

ボクらは待ち合わせの時間にバイト先で落ち合い、近くのファミレスに移動して雑談をしていた。バイト先の話やサークルの人間関係の話などを中心に話していたが、恋愛話をしている時にカタハラさんが言った。 「他の男の人と話すのと違って、神原くんと話して…

ノンケに生まれ変わりたい<3>

同性愛者であることの悩みに関して、何の進展もなく時間が過ぎ、大学1年生の冬を迎えつつあった。キャンパス内では次々とカップルが誕生していてベンチで楽しそうに話していた。 「羨ましいな・・・ボクにはいつになったら普通に彼女ができてベンチで楽しそ…

ノンケに生まれ変わりたい<2>

レジにたどり着いたボクはレジの店員に知り合いがいないことを確認した。そして他の客がいなくなったタイミングを見計らって急いでレジに向かい大人しい雰囲気の男性の店員に本を渡した。ボクは携帯電話でメールを打ってるフリをして、ひたすら目を合わせな…

ノンケに生まれ変わりたい<1>

銭湯での事件以降、同性愛者として生きることに希望が見出せなくなっていた。そして相変わらず大学時代から同性愛者であることを隠して生きているボクには好きな男性も女性もできていなかった。 同性愛が病気なのかはわからないけど、病院に行くなら精神科か…