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ゲイとして生きる君へ

中学時代に同性愛に目覚めカミングアウトしてました。現在は隠れゲイ@福岡。過去の思い出や現在のことを綴っていきます。

はじめて会った同性愛仲間<3>

ヒロト君は同性愛者なのかもしれない。そしてボクに好意を持ってくれているのかもしれない。でも本人に確認したいけど、そんなことはできない。ボクみたいに無防備にカミングアウトするほどヒロト君はバカではない。 その後、体操着に着替える時、ヒロト君が…

はじめて会った同性愛仲間<2>

ヒロト君はヨウスケ君の親友だったから、もしかしたらヨウスケ君に頼まれて、ボクが怪しい行動をしないように監視しているのかもしれない。 「神原がまたヨウスケのこと見てたよ!」 「マジで?キモい」 そんな会話がヒロト君とヨウスケ君との間で交わされて…

はじめて会った同性愛仲間<1>

高校2年生になりクラス替えが行われ、高校に入学してから好きになったヨウスケ君と同じクラスになった。既に中学時代からカミングアウトしていたので、同じ学年の生徒でボクが同性愛者だということを知らない人はいなかった。 「神原って誰(男)が好きなの?…

自分からゲイって暴露してない?

前職のノンケ友人(村上)との会話でカミングアウト済み関係です。 村上:前に君と話した後に気づいたんだけど、確かこう言ってたよね。 神原:男性の同僚に対して、なんの前触れもなく、唐突に「○○会社の○○さんってかなりイケメンだよね!」と思わず言ってし…

はじめてのカミングアウト<3>

クラス内では立たない層で密かに生きてきたが、カミングアウトすることで今まで話したことのない同級生と話すことになった。相手がボクに対して興味を持って話しかけてくるので、人付きいが苦手だったボクにはありがたかった。カミングアウトがどの辺まで伝…

母親にゲイとバレる日<6>

さて母親は本当にボクがゲイであることに気づいているのだろうか? 数年後、大学生になって実家に帰省した時だった。母親と一緒にテレビを見ていると、バラエティ番組におかまキャラのタレントが出て騒いでいた。おかまキャラのタレントを見ながら母親が言っ…

修学旅行に行って男同士で寝てしまった

前職のノンケ友人(村上)との会話でカミングアウト済み関係です。 神原:実ははじめて男と寝たのって、小学生の6年生の時なんだ。 村上:あれ・・・君がゲイに目覚めたのって、中学生からじゃなかったけ? 神原:うん。小学生までは普通に女の子が好きだった…

はじめてのカミングアウト<2>

はじめてカミングアウトをして、自然に受けて入れてもらえた。ボクの人生に与えた影響は大きかった。それがとんでもない方向に影響を与えてしまうことになる。 ボクの下手な演技はバレバレだったようで、N君に対する反応を不審に思う同級生は他にも出て来た…

職場にゲイの仲間がいるんだけど

前職のノンケ友人(村上)との会話でカミングアウト済み関係です。 神原:ボクの職場に他部署だけど、明らかにゲイの人がいるんだよ。おねぇ系の感じで、仕草や話し方で完全にゲイだとわかるんだよね。男性に対する肉体的な接触も凄いんだよ。 村上:君は見た…

ゲイとして生きる君へってサイト名だけど

前職のノンケ友人(村上)との会話でカミングアウト済み関係です。 神原:自業自得なんだけど、このサイトのタイトルってどうにかならないのかな?「ゲイとして生きる君へ」ってタイトルなんだけど、もう恥ずかしくて恥ずかしくて・・・ 村上:何を言ってるの…

はじめてのカミングアウト<1>

中学時代からN君に恋をして同性愛に目覚めたけど、普通の人なら自分がゲイであるとカミングアウトはしないだろう・・・でもボクは普通の人ではなかったらしい。中学生の年頃になると、クラスの誰々が好きかとか、テレビに出ている芸能人の誰々が好きとか必ず…

母親にゲイとバレる日<5>

あの日以降、母親から「ホモなのか?」と問い詰められることは無かったが、いつ別の同級生の母親がバラしてしまうのではないか?と恐々していた。自分の子供がホモだと聞かされた時、母親はどんな気持ちになったのだろう。気になるけど、本人に聞くことはで…

同性愛の目覚め<3>

以前、何かの本で「同性愛者の人間が生まれた家系の先祖にも同性愛者がいて、遺伝的に同性愛のスイッチが入る可能性を持っている」といった内容の文を読んだことがある。もしそうだった場合、僕の先祖にも同性愛者がいたことになるが、ボクの知っている限り…

同性愛の目覚め<2>

N君に対する『愛情』が決定的になったのは、2年生になり同じクラスになってからだった。しかも出席番号順に席に着いた時、隣の席にN君が座ることになったのだ。 「やった!憧れのN君が隣の席だ!!!」 内心では喜びつつ、N君に悟れないように無表情を装って…

ゲイの情報収集能力を舐めないで

前職のノンケ友人(村上)との会話でカミングアウト済み関係です。 神原:ボクの職場って女性が多いんだよね。1000人くらい社員がいるんだけど8割が女性で、結婚に飢えてる30代の女性が結構いるんだよね。 村上::あぁ〜ゲイじゃない俺には羨ましい職場環境だ…

自分から地雷を踏んじまった

前職のノンケ友人(村上)との会話でカミングアウト済み関係です。 神原:最近、イケメンのシステムエンジニアが職場に来てる話をしたよね?その件でついやらかしてしまった・・・ 村上:何をやらかしたの?まぁいつもやらかしてるよね君は。 神原:男性の同僚…

イケメンは人類の宝

前職のノンケ友人(村上)との会話でカミングアウト済み関係です。 神原:うちの職場にあるシステムを導入したんだけどさ、システム障害が多くて凄く嬉しいんだよね。 村上:システム障害が多くて凄く嬉しいって意味わからんよ。 神原:実は、そのシステムが障…

同性愛の目覚め<1>

ボクが同性愛に目覚めたのは中学生時代からだった。 中学生時代のボクは人見知りが激しく、全くクラスでも目立たない存在だった。成績も悪かったし、運動も苦手だった。学校も休みがちで、「あいつは学校を辞めたんじゃないか?」と噂されたこともあったくら…

母親にゲイとバレる日<4>

母親からホモなのか?と突然問い詰められたボクは間髪おかずに笑顔で言葉を返した。 「ハァ?・・・何言ってんの?ホモとかありえん!」 冗談は止めてよ!と笑顔で答えて受け合わないようにするしかない。瞬間的に判断したボクは、母親からどんなに追求があ…

母親にゲイとバレる日<3>

家に帰るといつも通りの母親が出迎えてくれた。 内心ドキドキしながら、母親を観察していたが、いつも通りに日常会話をしてきた。ボクに対して直接問いただすことは避けているのかもしれないと思い、様子を伺っていたが、何日経っても母親から変わった反応は…

母親にゲイとバレる日<2>

既に同級生の大半は僕がゲイであることを知っていたけど、僕のカミングアウトを聞いて、ゲイであることを本当に信じていた人達と、冗談と捉えている人達とで分かれていた。 このまま周囲にカミングアウトをしていては、将来マズイことになるのかもしれない。…

ゲイの好きな男性芸能人は誰よ<中編>

前職のノンケ友人(村上)との会話でカミングアウト済み関係です。 神原:今までゲイの知り合いにも公開したことがなかったし、ここで公開すること自体も恥ずかしいんだけど・・・ 村上:で?誰よ? 神原:実は・・・やっと見つけた好みの男性芸能人は落語家の…

ゲイの好きな男性芸能人は誰よ<前編>

前職のノンケ友人(村上)との会話でカミングアウト済み関係です。 神原:ゲイの知り合いと会って雑談してると、「神原くんの好みの男性芸能人は?」って聞かれる事がよくあるんだよ。 村上:やっぱりゲイだけあって好みの女性芸能人ではないんだね・・・ 神原…

母親にゲイとバレる日<1>

中学時代と高校時代、学校内で包み隠さずカミングアウトしていたボクだけど、ある日、近所に住んでいる友人と教室で雑談している中、恐ろしい話を聞かされることになった。 「そういえば、俺の母親が神原の母親とスーパーマーケットで会ったんだけど、神原の…

男性に可愛いは褒め言葉にならないの?

前職のノンケ友人(村上)との会話でカミングアウト済み関係です。 神原:この前、職場の男性の先輩と飲んでる時に言われたんだけど、「神原はよく職場で『○○さん可愛いですよね』とか発言してるけど、言われてる方はそんなに嬉しくないと思うよ」って言われた…

サイバーストーカー行為は止めましょう

前職のノンケ友人(村上)との会話でカミングアウト済み関係です。 村上:最近、イケメンSEの話を聞かないけど、どうなってるの? 神原:システムが安定稼働してしまって、障害が少なくなったから、僕の会社に対応しに来なくなったんだよね。多分・・・障害が…

ゲイは認めるけどマザコンは認めません

前職のノンケ友人(村上)との会話でカミングアウト済み関係です。 神原:この前実家に帰って知ったんだけど、ついに・・神原一族の8人いる従兄弟の中で独身が僕だけになってしまった。最後に僕より年下の子が1人いたんだけど、ついに結婚してしまったらしい…

ゲイとして生きる君へ@福岡

神原隆臣と申します。日本各地を色々と移住して、今は九州の福岡県にいます。多分、このまま九州に永住することになりそうです。 中学生時代に同性愛に目覚めてカミングアウトしてましたが、現在は隠れゲイとして生きています。ゲイとして生きる中、過去の思…

過去との決別<5>

哲生と一緒に店を出たが、終電も無くなり、田舎町なのでタクシーもなかなか捕まらなかったので、駅まで歩くことになった。駅まで歩けばタクシーが停まっているかもしれない。ほとんどの家の電気は消えて人影も無く街灯と信号機の灯りだけが道を照らしていた…

過去との決別<4>

「そろそろ帰るね」 ボクは言った。高校生時代のカミングアウトを否定すること、直人がどんな感じの大人になっていたかを確認すること、久しぶりに同級生と会う2つの目的は果たしたボクは家に帰ることに決めた。 「もう帰るの?途中まで送るよ」 他の同級生…

過去との決別<3>

「はぁ?昔から冗談で言ってただけだよ。まさかそんなことするわけないから。男で抜くとか絶対するわけない。そんなのアホかキモいよ」 ボクは慌ててすっとぼけたフォローを入れた。迷惑をかけてごめんね。とりあえず直人に、「もう君に恋愛感情は抱いてない…

過去との決別<2>

彼女なんていないし、今も男好きは治っていない。そもそもなんで中学と高校時代に堂々とカミングアウトしていたのか自分でもわからない。 「神原って◯◯君がカッコイイ!とか可愛い!とか公言してたよね?」 「そういえば◯◯君から神原とよく目があうから怖い…

過去との決別<1>

「久しぶりに集まらない?」 大学卒業を間近に迎え、帰省していると高校時代の同級生からメールが来た。 「いいですよ。どこで待ち合わせしますか?」 「高校の卒業式以来だね?○○駅前まで来れる?」 高校を卒業して、全く顔を合わせていなかった。いや、わ…