ゲイとして生きる君へ

中学時代に同性愛に目覚めカミングアウトしてました。過去や現在のことを綴っています。毎日更新中@福岡

小説家の仮想空間カムアウト<3>

このサイトで、過去に『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』(以下:カノホモ)のレビュー記事を書いたけど、その中で以下の文章を書いている。 作者の浅原ナオトさんってどんな人なんだろう…… ボクは作者の浅原ナオトさんについてもっと詳しく知りたく…

恐るべき子どもたち<8>

そんな風にしてボクは「過去に女性を好きになったとことがある」と言うことを密かに自尊心として持っていた。一度も女性を好きになったことがないとゲイと会うと、心のどこかで見下していた。 ボクの一生一度の異性恋愛は進展もなく友達のまま終わった。クラ…

恐るべき子どもたち<7>

その後、S君との出来事から、一直線に同性愛に目覚めた訳ではない。 小学生になって1年生と2年生の時に、同じクラスになったMさんという女の子 のことが好きになった。ただ3年生になってからクラスが離れて、あっという間に恋愛感情は無くなってしまった。 …

恐るべき子どもたち<6>

あの日以降も、S君は何度かボクの家に遊びに来た。 それからは彼との間には、何も起きなかったと書きたいのだけれど、もう一回だけ似たようなことが起こった。 「カーテン閉めて」 そうS君から言われて、ボクは理由が良く分からないまま、自分の部屋のカーテ…

恐るべき子どもたち<5>

幼稚園時代。近所にS君という男の子がいた。 両親。祖父母。そして子供が4人いるという大所帯だった。ただ一つ家族構成で特徴的だった点がある。 4人も子供がいる中「男の子はS君だけ」だったのだ。 残り3人は女の子だった。 ボクらは家も近かったことも…

小説家の仮想空間カムアウト<2>

ここ数ヶ月間、福岡市の天神のジュンク堂に行くと2階の単行本コーナーに必ず訪れる。そして作者氏名別に並んでいる『あ行』の棚の前に立って、浅原ナオトさんの『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』が置いているか確認をしている。 ボクは別に作者…

小説家の仮想空間カムアウト<1>

小説家の浅原ナオトさんがカムアウトした。 カノホモ発売100日目。今明かされる衝撃の真実(棒)『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』発売100日目に際し、著者より - カクヨム https://t.co/KXSKskd828 — 浅原ナオト@『カノホモ』発売中! (@asahara_…

ゲイ同士で心が通じ合った瞬間

先週、仕事終わりに喫茶店に立ち寄った。 早く読みたい本があって、一気に集中して読むための環境として喫茶店を選んだ。コーヒーを受け取って空いてる席に座ると、10メートルくらい離れた席に座っている男性の姿が目に入った。 あれ……どこかで見た顔だな。 …

恐るべき子どもたち<4>

新幹線は新大阪駅に着いた。あの兄弟は再び何事もなかったかのようにお菓子を食べている。そしてボクはその兄弟の様子を伺っている。 こういった兄弟が大人になったら、どうなるんだろうと思った。 兄が小学校4年生くらいだったとして10歳。この文章を書い…

恐るべき子どもたち<3>

あぁ……なんて微笑ましい兄弟なんだろう。そういえばボクと兄貴の間にもあんな時代もあったな。 ボクにも兄貴に憧れた時期があった。幼い頃は、兄貴がやってることを真似ばかりしていた。例えば兄貴が何かを買ってみれば、同じように真似して買ってみたり、あ…

ゲイブログを書くこと。書き続けること<2>

最近、考えてることがある。 それは「文章を書くこと」と「文章を書き続けること」の違いについて。 ボクが書き始める前からも、ゲイブログを書いている人がいたし、ボクが書き始めた後からも、ゲイブログを書き始めた人もいた。未だに書き続けている人もい…

ゲイブログを書くこと。書き続けること<1>

「毎日、文章書くのって大変じゃないですか?」 最近、そういった質問をされる機会が増えてきた。 その質問はメールやtwitterのメッセージ機能からだったり、他にも実際に会った方からだったりもする。 「特に大変じゃないですよ」 その質問には、いつも同じ…

或る朝の出来事

ヤバイ! 寝坊した! ついさっき。朝起きて目覚まし時計を見たら5時40分だった。いつもは4時半に起きている。完全にアラームのセット忘れだ。そんな訳で20分で急いで朝の出勤準備をした。 こりゃ……ゲイブログを書く時間がない。どうやって確保しよう! こう…

ゲイとしての地方での居場所作り<結編>

面倒くさいものを排除し続けていったら死んだと同じような状態になってしまう。だって生きて行くこと自体が、そもそも面倒くさいものだから。 このサイトで何かを求めて文章を書き続けていって、面倒くさいものを排除していって、結局は一番面倒くさいもので…

ゲイとしての地方での居場所作り<転編>

これから書いていく、ボクの気持ちの遷移を文章にするのは初めてだ。 当初は2月から3月に書いた『ゲイブログを書く前後』の中に入れようかと思ったけど話が逸れてしまうので削ってしまった。 このサイトを書き始めた当初。 文章を書くための時間を毎日確保す…

ゲイとしての地方での居場所作り<承編>

ここまではボクが作ろうとしている居場所について書いてきた。 それにしても偉そうに書いてみたけど、きちんと自己紹介するとか、そもそもゲイとして人間関係を築くとか以前の話で、人として人間関係を築く際にするべきことだと思う。いい年齢の大人が、そん…

ゲイとしての地方での居場所作り<起編>

今日、chuckさんが以下の文章を書いていた。 うにょさん(旧姓?:高橋さん)は、ボクと同じように「居場所を作ること」について悩んでいると以前から思っていた。だからchuckさんが、うにょさんの近状を書いてくれたので、彼がどう悩んで行動しようとしている…

恐るべき子供たち<2>

あの日、年末年始の帰省のため京都駅にいた。 ボクは新大阪方面に向かう新幹線に乗るために、プラットホームに立っていた。 近くには家族連れがいた。父親と母親。そして男の子が二人。兄弟らしく、兄が小学生3年くらいで、弟が小学1年くらいだった。 「岡山…

恐るべき子供たち<1>

ボクは子供が怖い。 でも、それは子供が「嫌い」という意味ではない。むしろ子供は「尊敬の念」や「畏敬の念」を持って接するべき存在だと思っている。子供と会話する時は、大人と会話する時よりも、よほど神経を使って接している。 子供から「謎の微笑み」…

一人のホモが悩む年齢という呪縛<結編>

ドラマを最終回まで見て そういえば……なおさんが感じた、ボクと「津崎平匡」と共通点って何なんだろう? と思った。 同じシステムエンジニアだから? 同じ京都の大学に通っていたから? もう一つ共通点があって、ボクがドラマを見るきっかけになったんだけど…

一人のホモが悩む年齢という呪縛<転編>

その『逃げるは恥だが役に立つ』というドラマの中で以下のような会話がある。 49歳の女性(土屋百合)と、まだ若く年齢は公開されていないが25歳くらいの女性(五十嵐杏奈)との会話。この会話で出て来る「若い男」とは、27歳(風見涼太)のことだ。この男性をめぐ…

一人のホモが悩む年齢という呪縛<承編>

ボクは自分よりも年上の人が好きだった。せめて同じ年くらいで、年下になると恋愛対象にすら考えていなかった。 大学時代の頃は、相手が50代になると少し抵抗があったけど、40代までの人であれば、特に抵抗もなかった。先日、本屋で50代の方が立ち読みをして…

一人のホモが悩む年齢という呪縛<起編>

もう1週間を切ってしまったけど、6月になるとすぐに誕生日がやって来る。次の誕生日を迎えると37歳になる。 毎年、この時期になると普段の仕事に掛け持ちする形で、大学で学生を相手に講義をしている。そして講義をしている真っ只中、もしくは講義が終わった…

ゲイという側面以外を自己紹介すること

今更だけど、近々『自己紹介のページ』の文章を追加していこうと思っている。 現時点では、書いてある自己紹介のページは、以下のような内容だ。 はっきり言って、ものすごく雑な自己紹介だと思う。 実際には、この『自己紹介のページ』なんて、全く役に立っ…

一人のホモが満員電車で思ったこと<結編>

引き続き。妄想は続くよどこまでも。 「おたくの職場にカミングアウトしてる社員は何人いますか?」「えっ?」 ボクの質問を聞いた、その場にいた駅員たちは黙りこんだ。 「わが社には、ホモの社員はいないと思うが……だから何だというんだ?」「本当にそうで…

一人のホモが満員電車で思ったこと<転編>

以下、妄想再開。 「笑い事じゃないだろお前たち!」 部屋の奥の方から駅長が現れた。そして部下の駅員を相手に「お前たちホモの方に対してなんて失礼なことをしたんだ」とキツイ叱責を入れた。そしてボクに来客用のソファに座るように促してきた。 「すみま…

東京レインボープライド2018(これから先に起こること編)

あらかた出展ブースを回り終えた後、代々木公園から出ることにした。 明日も来る予定だったから、これで1日目は引き上げようと思っていた。それに昨日からほとんど寝ていなかったから眠くなってフラフラしていた。 代々木公園の隣にあるフットサル競技場では…

東京レインボープライド2018(レインボープライドの意義って?編)

どんなブースが出展されていたかは、twitter上にまとめているので、そちらを見てほしい。 ⚡️ "東京レインボープライド"https://t.co/wFFCd6YWsa — 神原 隆臣 (@taka_kanbara) 2018年5月19日 これは民間関連が出展しているブースの話だけど。 基本的には物を…

一人のホモが満員電車で思ったこと<承編>

この膝枕状態が、女性じゃなくて男性だったらよかったのに…… ボクは目の前の女性を男性に置き換えてみようとした。 誰がいいだろう? そうだ。先日会った「たぬ吉さん」に置き換えてみよう。 膝枕の女性の寝顔を、たぬ吉さんのイケメンで可愛い寝顔に置き換…

一人のホモが満員電車で思ったこと<起編>

本を読んでいると、目の前に『星のカービィ』が現れた。 一昨日、福岡天神で落語を観てきた。その帰り道に満員電車で起こったこと。思ったこと。について書くことにする。 ボクが見た『星のカービィ』が何だったのかというと、女性がつけたイヤリングだ。 ど…