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ゲイとして生きる君へ

中学時代に同性愛に目覚めカミングアウトしてました。現在は隠れゲイ@福岡。過去の思い出や現在のことを綴っていきます。

そろそろ熊本地震から一年経つけど

前職のノンケ友人(村上)との会話でカミングアウト済み関係です

神原:そろそろ熊本で地震が発生してから一年になるね。

村上:四月十四日に発生したから、あと一週間後だね。

神原:ボクは福岡に住んでるからかなり揺れたよ。NHKの緊急地震速報の音が鳴った瞬間に、アパートの電気が瞬停したから「ヤバイ!近場で地震だ」って思ったら、すぐに揺れ始めたよ。

村上:俺も似たような感じだった。マンションの上層階に住んでた知り合いは、食器棚から皿が飛び出して全滅したらしい。数日かけて後片付けしたってぼやいてた。

神原:ボクにとって絶対に忘れられないのは、地震があって三分後ぐらいに友人から安否確認の電話があったことだよ。

村上:君にそんな奇特な友人がいたとは知らなかった。

神原:三年間くらい一緒に仕事した仲なんだけど、現在は退職して他県にいる友人なんだ。

村上:もしかしてその友人のこと好きだったの?

神原:うん!大好きだった。でも会った時から結婚してたし子供もいたからね。だから目の保養にして我慢してた。真っ先に電話をくれた時は、思わず告白してしまいそうになった。

村上:既婚者相手に告白はするなよ  ( ` ・ ω ・ ´ )

神原:ボクの安否確認が終わった後は、彼が職場の愚痴をこぼし始めて「あぁ〜この人は相変わらず可愛いな〜」って思ったよ。

村上:職場の愚痴をこぼすのが可愛くて堪らないのか……不思議でしょうがいない。

神原:電話で「神原さんは誰よりも俺のことを知ってるから分かってくれると思うけどさ」とか言われた日には、嬉しくてたまらなかったね。「ずっと君のことが好きだったから毎日観察してたし、ボクの方が奥様より君の事を理解してるよ」とか言いそうになるのを必死に抑えてたよ。電話を続けてると「やっぱり神原さんは俺のこと一番理解してくれるよね」って言われて最高に幸せだった。「君のこと一番理解してるからボクの嫁になれよ」って言いたくてたまらなかったよ。その友人と話してる最中に、親や職場の上司が安否確認のために何回も電話が入ってたけど無視して三十分近く会話してしまった。ずっと激しい余震が続いてて揺れてたから、命の危険を感じながら電話してたよ。

村上:熊本が大変なことになってる最中に幸せの絶頂だったんだ。

神原:うん……後から熊本の状態を知って反省してます。

村上:ちなみに俺は君の事を心配してなかったから電話もメールもしなかったよ ( ̄▽ ̄)

神原:そうだね……連絡があるのを期待してたのに、こっちから連絡入れるまでなかったね (´;ω;`)