恥の多い生涯を送って来ました

前職のノンケ友人(村上)との会話でカミングアウト済み関係です

村上:少し前に『序章 このサイトを始めるにあたって』ってタイトルの記事を書いてたけど、あの記事の今更感ってどうなのよ?

 

神原:あぁ……この記事ね。読んでくださってる方とも驚くかなと思いつつ、恐る恐る投稿しました。本当にもう今更な内容だよね。書いてる自分もびっくりしました。

村上:なんでまた今更になってあんな記事を書いたの?

神原:よくよく考えてみたら、なんでこのサイトを始めたのか理由を全く書いてなかったことに、百五十個くらい記事を書いてようやく思い至ったんだ。今更そんなことを書くのは躊躇いがあるよな〜と思ってたんだけど、しれっ〜と投稿してみました。

村上:今更過ぎて本当に驚いたよ。

神原:自分でも計画性のないストーリーの進め方に驚きました (>ヘ<)

村上:そういえば最近は、『住吉奇譚集』とかいう、怪しい文章も書き始めたみたいだけど。

 

神原:永井荷風の『濹東綺譚』に影響を受けて書き始めたたんだけど、記事のタイトルを『住吉綺譚』にするとおかしいことに気がついたんだ。【きたん】って言葉はいくつかあるんだけど。

 綺譚・・・美しく、すぐれた物語
 奇譚・・・珍しい話、不思議な話

 文章的にも、内容的にも、とても美しい内容ではないので、恐れ多くて【綺譚】って言葉じゃなくて、【奇譚】って言葉にしたんだ。投稿した後に気がついたんだけど、よくよく考えてみると、村上春樹の【東京奇譚集】って短編集の本のタイトルとかぶっちゃった。でも、もうかぶってもいいやって開き直ってしまった。

村上:序章の件といい、記事のタイトルといい、君は後になってから、よくよく考えてみるってことが多いな。

神原:恥の多い生涯を送ってきたからね。ボクには人間の生活というものが、見当もつかないのです。

村上:ねぇ……本当に恥の多い生涯送ってきたんだね。このサイトの記事を読むとよくわかるけど、君は職場で話してる日常会話も、かなり変わってたから、あぁ……なるほどこんな生涯を送ってきたから、こんな人間になったんだって納得もできたよ。

神原:褒めるなよ ヾ(-`ω´-o)ゝ

村上:褒めてないよ! (`Д´)

神原:実は、『カミングアウトの代償』って話の山場がようやく超えそうだから嬉しくて嬉しくて。この記事は書く内容が決まってたのに、なかなか机に座ると書く勇気が持てなくて、ようやくボクのなけなしの勇気を総動員して山場が超えそうだよ ヾ(*´∀`*)ノ

 

村上:おめでとう。では他にも放置したままになっている、いくつかの記事の続きも頑張ってね!

神原:そんな記事ありましたっけ? 頑張れって言葉は、時には人を精神的に追い込むんだぞ!_| ̄|○

村上:絶対頑張ってね。死ぬ気で頑張ってね。死ぬほど頑張ってね ( ̄△ ̄)