プールの監視員にドキドキしてます<さらに続き>

前職のノンケ友人(村上)との会話でカミングアウト済み関係です

神原:痛てててっ……肩が痛い。監視員の彼にときめいてしまって、また泳ぎ過ぎたよ Σ(>д<)

 

 

村上:その話ってまだ続くのかよ(;´∀`)

神原:駐輪場からガラス越しにプール内部が見えるんだけど、外から監視員の中に彼の姿を見つけただけでドキドキしてしまうよ。一刻も早く受付して着替えてプールに入りたいという衝動が抑えられなくて困ります (*/ω\*)

村上:そんなに興味がないけど、何か進展はあったの?

神原:ちょっと微笑ましい出来事があったんだ。子供や高齢者のために、深いコースに降りるための階段があるんだけど、その階段を彼がプールサイドに持ち上げようとしてたんだ。じっと観察していると重くて持ち上がらないみたいで悪戦苦闘してたんだ。見てるとプールに落ちそうで危なかったよ。それで困ってるところに、もう一人の女性の監視員が来て持ち上げたら簡単に上がって、彼がテヘペロって感じで頭を下げてて可愛かった (*´∀`*)キュン!

村上:女性より力がないって、どんなひ弱な人なんだよ。

神原:まぁ……背も低くて痩せてるし、女性の監視委員の方が、明らかに体格がよかったからね。結局、階段を持ち上げて運ぶのは女性に一人でやらせて、その女性の後ろをトボトボ軽いポールを持って一緒に歩いてたよ。背が低くて細い人って、ゲイ受けはよくないけどボクは好きだからヾ(*´∀`*)ノ

村上:女性一人に重たいものを持たせるんかい! それにしても、ずっと監視してる君も怖いな ( ;゚Д゚)

神原:最近は目を合わせ過ぎてしまって、しかも目が合ってもボクが逸らさないから、「何かあったんですか?」ってきょとんとした目をしてるときがある。彼の頭の上に「?マーク」が浮かんで見える時がある (*´∀`*)

村上:あまりやりすぎると、通報しますたになるよ(;^ω^)

神原:休憩してる時も、泳いでる時も、目の端の方で彼の動きは全てチェックしてるからね。彼の動きの癖とかも分かってきたよヽ(*`∀´*)ノ

村上:君は監視員を監視してるんだね。怖い怖い……(((((((( ;゚Д゚)))))))

神原:プールの監視員の業務に詳しくなり過ぎて、職場で熱く監視員のことについて語ってたら、「神原さんって……なんで監視員にそんなに興味があるんですか?」って訊かれたよ。まさか「いや〜可愛い男性がいてね」とか、死んでも言えないから困ったよ (´・ω・`)

村上:当然の反応でしょ。そりゃ普通の人は監視員の仕事なんて興味がないだろうよ。

神原:挨拶はするけど、別に彼と長く話したこともないから恋愛感情とか抱いてはないんだけどね。そういえば年配のプール利用者から話かけられても、他の監視員は卒なく笑って適当に会話をしているのに、彼は戸惑いながら受け答えしてるし人付き合いが苦手で不器用そうなところも可愛いね (つ*´∀`)つ

村上:君の可愛いって思うツボがわからない。以前、プールで泳いでる時は、余計なことを考えないからいいとか言ってたけど、余計なことばかり考え過ぎだろ。煩悩の塊じゃないか……

神原:煩悩の塊とは心外ですな。そこまで変なこと考えてないと思うけど、そりゃわざと溺れて、彼に救助されて人口マッサージされてマウストゥマウスで蘇生してくれたらとか健全な妄想はしてるけど (っ´∀`c)

村上:アホすぎる。やっぱり煩悩の塊だね…… (`Д´)