プールの監視員にドキドキしてます<しつこく続き>

前職のノンケ友人(村上)との会話でカミングアウト済み関係です

神原:最近、知り合いに会う度に「痩せたよね?」って訊かれる。とりあえず「仕事のストレスでやつれてるだけです」って答えるようにしてます。

村上:もともと太ってないけど、確かに少し痩せたね。これもプールで泳いでる成果だね。素直にプールで泳いでるって説明すればいいのに?

神原:いや……なんだか監視員の男性が目当てで泳ぎに行ってるせいか、素直に言えなくてね。

村上:最近もしつこくプールに通ってるの?

神原:うん通ってるよ。でも彼とは二週間くらい会えなかったんだ。

村上:どうして?

神原:盆明けから何故か彼がいなくて、受付にもいないし、もしかしたら他の施設に異動になったのかな?って心配してたんだ。でも数日前に久しぶりに彼と会ったよ。

村上:異動になってなかったんだ。彼にとっては不幸だな。

神原:あやうくアンケート箱に投書するところだったよ。「プール監視員の○○さんを元に戻してください。○○さんを見て癒やされています。三十代男性より」って内容で投書しようか真剣に悩んでた。アンケート箱の前で数十秒立ち止まってたよ (*/ω\*)

村上:最後の一言を見て驚くだろうな……おい男性からかよ!って(;´∀`)

神原:でも数日前に会えて嬉しかった。ついでに凄い嬉しい出来事があった。

村上:嬉しい出来事って嫌な予感しかしない……(;^ω^)

神原:途中から彼の姿が見えなくなって、休憩中かな?って思ってたんだ。ふと隣のコースを泳いでる男性の顔を見たら、なんということでしょう……彼だった。網を持って泳ぎながらプールのゴミを拾ってたみたい。華奢だから泳げるのか疑問だったけど、普通に泳ぐのがうまかった。

村上:つまり水着姿を見て嬉しかったんだ。

神原:うん……隣のコースから、ボクのコースに移動してきて、すぐ隣にいた時はドキドキして嬉さのあまり、プールの水を全て飲み干したい願望に駆られたよ。彼に触れた水を飲みたかった ヾ(*´∀`*)ノ

村上:そのまま飲み干して死ねばよかったのに(・_・)

神原:プールから上がった、彼の身体を見ると無駄な肉もなく痩せてて、かっこよかったよ。ボクはマッチョな人は嫌いだからね。

村上:相変わらず君は監視員を監視してるのね。

神原:ただ……欲望を言えば水着姿よりは私服姿の方が見たいな。もともと好きな男性でも、そんなに裸は見たくないから。濡れた体や髪をタオルで拭いてたけど、そのタオルを売ってくれと言いたい衝動を必死にこらえてました。

村上:もう……どうでもいいです。それよりこの監視員の話って、いつまで続くんだよ。最近は本編をサボり気味じゃないか? ( ̄ヘ ̄ )

神原:確かに泳いでる場合じゃないね……最近は住宅事情の話とかコンテンツレビューとか別の記事ばかり書いてるよね。申し訳ありません……とりあえず今月中に『住吉奇譚集』の章を頑張って終わらせます。そう言いつつ……まだ監視員の彼のことを書き足りないんだけど……(*`皿´)ノ彡

村上:(`ェ´)