ゲイアプリについては、いつか詳しく思う事を書こうかと思っていたけど、そのゲイアプリに載せている写真について言及された以下の記事がありました。
ボクもゲイアプリは使ったことがあるんだけど、すぐに止めてしまった。実はゲイアプリを使っていた際、gotenbaさんの記事に書いているけどTOP画像は風景写真で載せていた。ボクは大学生や社会人になって、本当の本名(神原は仮名なので)で検索するとインターネット上に氏名やら顔写真やらが結構ヒットする。ボクが自分で載せたのではなくて、成り行き上だけど色々な場でプレゼン的なことをやってしまい勝手に掲載されてしまった。万が一でも検索して偶然に見つけられると怖いからだ。
それと……ボクはゲイアプリに顔写真を載せている人と偶然に出会ったことがある。
アプリ上だけどボクの住んでいる家から、１キロくらいしか離れていなくて、嫌でもアプリを起動する度に、その人の顔写真が目に入ってきた。ある日、家の近くを歩いている時に、その顔写真の人と偶然にすれ違ったのだ。ボクは彼の顔をみた途端に「あの人だ！」と思わず見入ってしまった。アプリに載せている写真上で着ている服と、すれ違った時に着ている服も同じだった。間違いなく本人だった。
もちろんボクから顔写真の人に声をかけることもなくて、すれ違って終わった。
まだ小さい顔写真を載せているぐらいなら、すれ違っても気がつくことはないと思う。でもゲイアプリの場合は、写真を複数枚も載せることができるし、割と顔写真もはっきりと見えてしまう。ボクのように近場に住んでいる人なら顔も覚えてしまうこともあるだろう。これは結構リスクが高いのではないか……と思っている。ゲイでない人でも簡単にアプリは使える訳だし。何枚も顔写真を公開している人を見かけると、本人が公の場で公開される覚悟ができているのならいいけど、他人事ながら大丈夫かと心配になってくる。海外では「Grindr」ってアプリで色々といやがらせ事件が起こっているようだ。
ボクには性格的に合わなかったけれどゲイアプリ自体は魅力的なものだと思います。でも顔写真は一枚くらいで、なんとなく本人の雰囲気がわかるような写真でいいような気がしています。
ボクの大学時代での経験でしかないけど、出会い系の掲示板を経由して、実際に会うことになった人の場合、事前に写真交換したいとか何も言ってこない人の方が、実際に会っても好感が持てる人が多かった気がする。やたらしつこく写真交換を要求して来る人は、失礼な言い方になるかもしれないけど出会っても微妙な人ばかりだったなと思う。
顔が好みのタイプであることに越したことはないけど、どんなに好みのタイプでも人間性はどうなの？って思う人は無理だし、出会ってどうしても好みのタイプではなくても、人間性が魅力的なら話してても面白かった。人間性については人のことを言えた立場ではありませんけど、gotenbaさんの言うように人間性って大事だなって思います。
