プールの監視員にドキドキしてます<異常に続き>

前職のノンケ友人(村上)との会話でカミングアウト済み関係です

神原:とうとう……今まで頑張ってたけど12月になって寒さに負けてしまったよ。ついにプールに行くのを止めました。プール自体は温水なんだけど特に今年はすごく寒いから利用している人達がどんどん減ってて閑古鳥状態になってしまった。プールに行くにも帰るのも寒くてたまらない。( TДT)

村上:おぉ!それはよかったプールの監視員の彼にとってもいいことじゃないか ( ^∇^)

神原:また3月くらいから暖かくなってきたらプールに行くことにするよ。この前、最後にプールから出るとき監視員の彼を見ながら「少しの間だけどお別れだよ」って心の中でつぶやいたよ (*´▽`*)

村上:まさか……30歳過ぎのおっさんからそんな卑猥な視線で見られてるとも思わないだろうね。彼がとても可哀想だね  (ノдヽ)

神原:ところがね。服を着て外に出ようとしたら、彼が追いかけてくれて玄関で後ろから抱きつかれたよ。ボクは彼の腕をほどいて向き合ってから、そっと彼の顔を手で包んであげたんだ (*´∀`*)

村上:( ・ω・)

神原:そしたら彼が「行かないで!」って泣きながら言うから、「また会えるよ!」って言いながら彼のおでこにキスしたんだ (*´∀`*)

村上:( ・ω・)

神原:それから去っていくボクの後ろから「俺……ずっと神原さんのこと待ってるから!」って彼の声が聞こえたんだ。ボクは振り返らずに頷いてそのまま去っていったんだ (*´∀`*)

村上:嘘だよね? ( ;´Д`)

神原:もちろん嘘だよ。一人で寒い夜道を寂しく歩いて帰っただけだよ (ToT)

村上:どこのBL小説の世界だよ!( ゚Д゚)

神原:現実では絶対に起こらないから、もう妄想の世界で生きることにしたんです (ノд・。)

村上:春になって彼に会うのはいいけど、彼に次に会って「待たせてごめんね」って話しかけるなよ。現実と妄想を混同しないようにね (´。` )

神原:そうそう……気おつけないといけないよね。彼に「待たせてごめんね」って言って笑いながら抱きついたら、そのまま留置所行きが確定だよね (・∀・)

村上:俺的にはそのまま留置所に入ってもらっても構わないけどね ( ・ω・)

神原:そんなことになったら、「俺……ずっと神原さんのこと待ってるから!」って君がボクの後ろ姿に向かって叫ぶことになるよ。そういえばプールで泳ぐのは止めたから代わりに何か運動をしようと考えたんだ。それで走ることにしたんです (・∀・)

村上:へぇ……感心感心 ( ・ω・)

神原:走るのは久しぶりだから、最初は1キロすら走れるかと思ったけど3キロくらいは余裕で走れたよ。これなら一気に6キロくらいはいけそうだと思ったけど止めたんだ。全く走ってなかったら少しづつ距離を伸ばしていくことにするよ。よくよく考えてたら週に2回ペースでプールに行ってから、いつの間にか体力がついてたみたい ( ・`ω・´)

村上:すげぇ……君も監視員の子目当てで行ってただけじゃなかったんだね!ちゃんと運動してたんだね ( ・ω・)

神原:彼と視線が合う度に、むやみに頑張って泳いでたからね。もちろん彼はボクが頑張って泳いでる姿を見てもスルーしてたけどね。もう彼には感謝しても足りないです。でも走ることにしたのは彼の影響でもあるんだけどね (*´∀`*)

村上:なんでプールの監視員なのに彼の影響なの? (・・?)

神原:だって彼は元陸上部だったもん。やっぱり陸上部の人は体が細いよね (* ´ω`*)

村上:彼が陸上部だってどうやって知ったの? (・・?)

神原:そりゃ!もちろんフェイスブックだよ ヾ(*´∀`*)ノ

村上:だからサイバーストーカー紛いは止めなさいって!(`ェ´)

神原:前にも言ったけど、まさかプールで泳いでるおっさんが、自分のことを熟知してるなんて彼は夢にも思わないだろうね。自分で言うのも何だけど怖い怖い(;^ω^)

村上:昨日の記事で大量にメールを送りつけてきた人がネットで叩かれてるのに同情してたけど、そりゃ一緒に叩くことはできないよね。生きづらくしてるのは君自身じゃないか!ヽ(o`皿′o)ノ

神原: (・ω<) てへぺろ