ヤバイ! 寝坊した!
ついさっき。朝起きて目覚まし時計を見たら5時40分だった。いつもは4時半に起きている。完全にアラームのセット忘れだ。そんな訳で20分で急いで朝の出勤準備をした。
こりゃ……ゲイブログを書く時間がない。どうやって確保しよう!
こうなったら仕方がないので、自転車に乗って職場近くのマックに駆け込んだ。そしてコーヒーを頼んでパソコンを起動してみたら、AIR-Jさんが「居場所」について言及してるではないか。
うーんじっくり読みたい。しかし読む時間がない!
twitter上でも「居場所」について、俺の恋敵……じゃなかった。AIR-Jさんと。俺の婿……じゃなかった。たぬ吉さんが会話してるじゃないか。
これを真面目に読んでたら、文章を書く時間は確実に無くなる!
俺の居場所は「たぬ吉さんのいるところ」です (`・ω・´)キリッ
そう書き込みたい衝動を抑えて、ひたすら文章を打ち続けている。
それがたった今。みなさんが読んでる文章だ。彼らが何を書いてるのか、読みたいがじっくり読む時間がない。そんな訳で、まだAIR-Jさんの文章を読んでないのに言及して字数を稼ぐという暴挙をする。少し彼の文章を読んだけど、AIR-Jさんのことが好きなのは、たぬ吉さんが仲介してるだけじゃないからね。「この人好きだな」と思える発言をよくされるからです。そういえば昨日も1日遅れで、AIR-Jさんの書き込みに対して「いいね!」を密かにしました。
そういえばボクの書いた「居場所」に関する文章だけど、2つ目の文章から「ある人」に向けて書きますと宣言している。
はたして誰に向けて書いたのだろうか?
読んでる皆さんは全く気がつかなかったと思うけどね。
あれはボクにとってはラブレターなんですよ。
あんな堅苦しいラブレターないですよね。えっ?誰に宛てて書いてるかって?
おっと……考える時間がなくて思いついたことをひたすらキーボードを打ち続けてたら、とんでもないことを書いてしまった。
そういえば昨日。俺の婿……じゃなかった。たぬ吉さんから1日遅れで誕生日のお祝いの言葉をいただいた。
恐れ多いメッセージをいただいた時に、「あれ? なんでたぬ吉さんってボクの誕生日知ってるの?」って不思議に思った。「東京で会った時に誕生日の話ってしたっけ?」と不思議に思った。いや記憶がないだけで話したのかもしれない。そう思って、ふと重大な事実に気がついた。
もしかして……もしかして……絶対にそうだ。ボクはたぬ吉さんに誕生日を伝えてたんだ! そしてたぬ吉さんは、ちゃんと覚えててくれたんだ!
ボクは衝撃の事実を知って、部屋の中で「ヒャッホー」と怪しいダンスを踊っていた。ボクとたぬ吉さんとの間に存在した。ジェリコの壁が崩れ落ちた瞬間だった(この記事のタイトルの元ネタ。映画『或る夜の出来事』(1934年公開)とかけてるんだけど、気がついてくれる人はいるのかな)。
なんだ……やっぱりたぬ吉さんってボクのこと好きなんだ。でも……その気持ちはとっくに気がついてたよ。
それにしてもたぬ吉さんって「オイラ」って自分のことを言うところが可愛いよね。
偉そうだけど、オイラが人の頭の良し悪しを判断する基準は「何を言ったか」ではなく「何を言わないか」です。こういうときにあえて沈黙を貫くのって、発言すること以上に難しいと思う。
— 聞き屋たぬ吉@6/22地方都市のメメント・モリ (@kikiya_tanu) May 31, 2018
オードリーが日大アメフトタックル問題に一切コメントしない理由 https://t.co/Dk03HSEOal
てっきり文章中にだけ、「オイラ」って言葉を使うのかと思ったら、実際に会ったら「オイラ」って言ってるじゃないか。初めて本人の口から「オイラ」って言葉を聞いた時、「無茶苦茶可愛苦手。鼻血出流ノ芽、止魔裸無」と思って、目がハートマークになって思わず店内で抱きしめたくなったよ。胸を銃弾で撃ち抜かれるって感覚だった。他の人が「オイラ」って言っても可愛いとか思わないけど、やっぱりたぬ吉さんが言うから価値がある訳で……おっと……考える時間がないから、思いついたことをひたすらキーボードを打ち続けてたら、とんでもないことを書いてしまった。
その誕生日の件から約2時間後。
スマホのLINEの画面に通知が入ってるのを見て、重大な事実に気がついた。chuckさんから「いいね!」をされていた。
あれ……LINEの画面に、「誕生日おめでとうございます」って表示がされている。
LINE画面上に飛び交う風船。chuckさんからの「いいね!」の表示。
そっか……たぬ吉さんがボクの誕生日を知ってたのも、LINEを見たからなのか……
さっきのボクの妄想はなんだったんだ。部屋の中で「あーあ」と悲しくうなだれていた。再び、ボクとたぬ吉さんとの間にできたジェリコの壁。
オイラの居場所はどこにあるんだろう……
そしてオイラは何してるんだろう……
自分のことを「オイラ」と言ってみたけど、彼のように可愛いらしさは、微塵も感じられなかった。窓から眺める夕暮れ。テレビでは『笑点』のテーマ音が流れていた。