ゲイとしての居場所作り2018年秋<13>

そもそもボク自身が、自分がゲイであることににちゃんと向き合えずにいて、30代中盤になってこの文章を書きながら初めて真剣に向き合い始めたので、そういった意味でも同じような立場の人が読んだら共感しやすいのかもしれない。

ボクの書いた文章を読んだ人が「ゲイの世界」に足を踏み入れて、どこまで深く足を踏み入れるかは本人に任せるけど、そんな「ノンケの世界」から「ゲイの世界」に足を踏み出す窓口のような存在でありたいと思っている。きっとボク自身の性格もそっちの方が立ち位置として向いているように思う。

さっきからずっと独白のようなことばかり書いてる上に、いきなり何を書いているのか訳がわからないと思うけど、もう少しだけ書かせてほしい。

誰から「真剣な言葉」を書いたら、ボクの方もできる限り「真剣な言葉」で返したいと思っている。

相手の「真剣な言葉」に対して茶化したりするような「中途半端な言葉」で返したくない。それがどんなに場にそぐわないような言葉だったり、場の空気を乱すような言葉だったりしてもだ。

もし相手の「真剣な言葉」に対して何も言葉が見からなければ「黙っていればいい」と思ってる。

相手が心の底から本気で書いた文章は読めばわかるし、それが分からないような言葉に対して鈍感な人にはなりたくないと思っている。

これが「あるグループ」から抜けた理由だ

とは言っても、全く離れた訳じゃなくて、相変わらずグループの端っこのような、少し離れた位置にいる。やっぱりボクは端の位置にいる方が性格的に合っているように思う。

最近、ゲイブログを書き始めた「はるたろーさん」という方のコメント欄にも同じ書いたけど。

ボクは「はてなのゲイブロググループ」に登録している人のブログは、ほぼ全て読んでいる。同じ「はてなブログ」でもグループに属していない「AIR-Jさん」「うらいさん」といった人たちの書いた文章も読んでいる。「まるがもさん」「悠さん」を始め、「note」でゲイブログを書いている人たちの文章も読んでるし、他にも「はてなブログ」でも「note」でもないけど、ゲイブログを書いてて気になっている人たちの文章も読んでいる。

「スターマーク」や「いいね」ボタンを押さなくても、コメントを書いたりしなくても、ちゃんと読んでいる。

ボク自身、自分が書いた文章は誤字脱字は多いし、うまいとも思ってないから偉そうなことは言えないけど、でもどんなに下手だろうと「他人の言葉」を借りずに「自分の言葉」で文章を書こうとする人のことを応援する。

ボクは自分の言葉で文章を書く人を応援する。

<つづく>