ゲイブログに書くネタを思いつく瞬間

最近、他の方が書いたブログを読んでいて

「そういえばブログに書きたいネタってどんな時に思いつくんだろう?」

と何気なく思った。

ボクはブログに書きたいネタがまだ沢山ある。

最近はネタは沢山あるのだけれど、じっくり文章を書く時間が取れなくて悩んでいる。

昨日は朝に福岡に戻ってから、昼から職場に出勤して、夕方になって「家に帰って集中してブログを書こうかな?」と意気込んで歩いていると熊本で地震があった。ショウタさんから安否確認の電話があって、彼からの電話と地震でテンションが高い状態でNHKの地震速報を見ていると、彼と電話で話しながらイケメンの福岡放送局の武藤友樹アナウンサーが出てきて更にテンションが高くなってしまった。電話を切った後も、テンションが収まらなかった。そんな感じで書く時間が取れないのは自業自得かもしれないけど、危機的に時間が取れなくなっている。

少し話が逸れた。

それで、どんな時にネタを思いつくのか考えてみると、パソコンやノートの前に座って、うーんと頭をひねらせている状態で書くネタを思いついていないことに気が付いた。

じゃあ「何をしている時に思いつのか?」と問われれば、何か全く別なことをしている時に書きたいことを思いつくことが多い。

例えば、歩いていたり、風呂に入っていたり、料理を作っていたり、布団に入ったり、掃除機をかけていたり、トイレに入っていたり。

こういった日常生活の何気ない動作をしている時に「あの話を書いてなかった」とか「こういった話を書きたい」とか思いついたりする。

先日も包丁で玉ねぎを切っている最中に、急に書きたいことが思いついて、濡れた手のままiphoneを手に取って音声入力を起動して、思いついた内容を急いでメモしていた。

まさか玉ねぎをまな板に載せて包丁で切りながら「あぁーあの話を書きたいなー」とか思いついたなんて読者も思いつくまいと、ボクはほくそ笑みながら「玉ねぎ文章」と名付けてニヤニヤしながら文章を書いていた。

身近にメモ帳があるときは紙に手書きしているだけど、室内では音声入力でメモすることが多い。屋外にいる時は「有料ハッテン場で既婚のゲイと寝て興奮した」とか音声入力を使って声に出すと通報されるので、メモアプリを起動して、しぶしぶと手入力している。

「とりあえず玉ねぎを切り終わってから後からメモしよう」

なんて油断していると、玉ねぎを切り終わってから「はて……さっき何を思いついたんだっけ?」とすぐに忘れていたりする。

どこかの喫茶店に籠って「よし。今から集中してブログのネタを考えるぞ!」と意気込んでノートを広げてボールペンを持つけど、こういった状況だとなかなかネタが思いつかない。

むしろ喫茶店に籠って作業する時には、既に頭の中で出来上がっている話だったり、断片的にノートにメモしている内容を、文字に落とし込み作業をしているのに近いと感じている。

そういう感じで、結局は何をいいたいのかと言うと、日常生活を淡々と地味に過ごしている方が、机に座ってノートを前に意気込んであれこれ考えたりするよりも、ブログの書くネタを思いつくということだ。必死に脳内を稼働させて考えるよりも、じっと待っている方が思いつくということだ。

あと何かを書きたいと思いつく時だけど、散歩している時や風呂に入っている時が一番多いのだけれど、意外と次に多いのが料理を作っている時が多い。

そして、この文章はボウルの中でキャベツのみじん切りと小麦粉を混ぜて、お好み焼きを作っている時に書くことを思いついた。

そんな経緯から、ボクはこの文章を「お好み焼き文章」と名付けて密かにクスクス笑いながら文章を書いているのだ。