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ゲイとして生きる君へ

中学時代に同性愛に目覚めカミングアウトしてました。現在は隠れゲイ@福岡。過去の思い出や現在のことを綴っていきます。

同性愛者の友達が欲しい<1>

第10章 同性愛者の友達が欲しい




ボクは京都ハッテン場ガイドというサイトに出会って同性愛の世界についての知識を深めていった。そして実際にある公園のハッテン場に行ってみて同性愛の世界にも触れてみたが、まだ見知らぬ人と肉体的な接触は怖かった。

「まずは同性愛者の友達を作りたいな・・・」

ノンケの友達には絶対にできない、同性愛ついて本音で話せる相手が欲しかった。今までの経験からハッテン場は同性愛者同士の話し相手を探すための場所ではなく、肉体的な関係を求めて行く場所だということは理解していた。

「どうやったら同性愛者の友達を作ることができるだろう・・・ハッテン場は違うから出会い系の掲示板サイトなら見つかるかな」

ボクはインターネットで友達を作る方法を探していた。出会い系の掲示板サイトなら見つかるかもしれないと思ってその方面のサイトを中心にして探すことにした。

ボクはぼんやりと掲示板に書かれていた内容を眺めていた。

◯られたい人いませんか?めっちゃ◯りたい気分です!
近くに誰かいないですか?溜まってるんで軽く◯りたい
夜中にホ◯ル来れる20代募集。消すまで募集してます
観光で京都駅近くのホテルにいますが、激しく◯りたい。20代の奴よろしく

どこも掲示板も、こんな書き込みばかりだった。

「どこの掲示板も肉体的な関係の出会いを求める書き込みばかりだな。友達を作るのは無理かもしれない・・・同性愛者ってこんな感じの人ばかりなのかな?」

ボクは銭湯や公園にいた人たちの姿を思い浮かべた。今まで会った人たちも同性愛者同士で話すことを目的にしている感じではなかった。そんな悩み抱えながら、出会い系の掲示板サイトを見ている時だった。

「まじめな出会い専用の掲示板?」

タイトルに興味を惹かれ、ボクは掲示板を見た。その掲示板には、真剣に恋人を探している人や、友達を探している人が書き込みをしていた。

同年代で休日に呑んだり食事に行ったり、遊んだり出来る人いませんか?二人で沢山、色々な時間を過ごせたらいいな。
真面目な出会いを求めてます。気長に仲良く出来る仲間が欲しいです。良かったら仲良くしてください!

どの書き込みもまじめに出会いを求めた内容ばかりだった。

「この掲示板に書き込んでみようかな・・・」

しばらく考えた末、そう思ったボクは頭の中でどう書き込みをしようか考えはじめた。