ゲイとして生きる君へ

中学時代に同性愛に目覚めカミングアウトしてました。過去や現在のことを綴っています@福岡

おのぼり二人紀行<7>

『アメ横地下食品街』

 

ネットで検索してもらえばどんな場所か分かると思うけど地下街で売っている物は、ほぼ海外の商品だ。

 

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アジア圏のいろいろな国の商品であふれている。日本人の一般家庭では滅多に使用されないだろう食材や調味料であふれている。もちろん客も店員も外国人が大半だ。そんな商品棚を彼は目を輝かせながら見ていた。ここは日本なので僕ら日本人はマジョリティのはずだけど、少なくともこの地下街では日本人はマイノリティだった。というか、僕らが行ったタイミングでは日本人は僕ら以外にいなかったように思う。

 

彼はその地下食品街で「ライチ」を見つけた。

 

ライチは箱詰めで販売されていたけど100g単位で買うことが出来るのか店員と交渉して買った。彼は「後でどこかの公園で食べよう」と言った。ちなみに僕はライチを生で食べたことはなかった。1時間ほどアメ横地下食品街を散策して地上に出てから上野駅に向かった。そして上野駅にたどり着いて構内を歩いていると、彼が「ちょっと寄っていい?」といきなり言って店に入っていった。僕は「なんの店だろう?」と思って見ると『成城石井』だった。ちょうど僕も以前から成城石井には興味があって何かを買いたいわけじゃないけど、どんな客が来ていてどんな品物をどれくらいの値段で置いているのか興味があった。それで約15分程度店内を散策した。

 

次は山手線に乗って『原宿』に移動した。

 

お腹も満たされ少し歩き疲れ眠気が来たので電車内で仮眠を取った。原宿駅に着いてから「せっかく来たので竹下通りを歩いてみよう」と言ってみたものの、竹下通りに入って10メートルも歩かないうちに「やっぱり引き返そう」と言って後戻りした。なんだか人が多くてうんざりしてきた。その後、神宮橋まで移動して坂を降りて明治通り沿いに渋谷方面に向かって歩いた。そして途中から裏道に入って次の目的地に到着した。

 

次の目的地は林周作さんが経営している『Binowa Cafe』だ。

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林周作さんはこの旅行に行く前に放送された、NHKの番組『世界はほしいモノにあふれてる 』の『世界一周!幸せスイーツの回(2019年5月16日)』で出演していた。お菓子に関する著書も何冊か出版している。外国に行って自転車で各地を周りながら地元のお菓子を発掘するという面白いことをやっている。見た感じでは「どこにそんな行動力があるのだろう」と思ってしまうくらいに物静かな感じの人だった。

 

僕らは3種類のお菓子を注文した。

 

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もちもちとした「カヌレ」が美味しかった。もちろん彼と半分に分けて味わった。そんな中、彼は立ち上がったかと思うと、いきなり林さんに話しかけて「ある果物」の調理方法について相談していた。その後、僕らは店内でスマホを使ってレンタサイクルのユーザ登録をした。

 

次は自転車に乗って都内を散策することになった。

 

<つづく>