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ゲイとして生きる君へ

中学時代に同性愛に目覚めカミングアウトしてました。現在は隠れゲイ@福岡。過去の思い出や現在のことを綴っていきます。

同性愛者としての初体験<2>

第11章 同性愛者としての初体験

まさか高校時代の同級生が同じ大学に通っているなんて思いもしなかった。ボクは思ったことを素直に口にした。

「なんでヒロト君がここにいるの?」

「えっ・・・同じ大学だからだよ」

戸惑っているボクを見てヒロト君は何か思い当たったようだ。

「そういえば神原さんって、高校3年の1月からほとんど出席してなかったでしょ?もしかして俺が同じ大学に入ってたの知らなかったの?」

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同性愛者としての初体験<1>

第11章 同性愛者としての初体験

大学2年生の7月になった。イサムさんと出会いがあってからのボクはというと大学の授業が本格的に始まってしまい同性愛者としての活動はしなくなっていた。主だった活動をしない代わりにインターネットを見て知識を蓄えていた。

ボクは同じゼミのメンバーのショウタ君と一緒に授業を受けていた。文化人類学の授業では、先生がオーストラリアの先住民のアボリジニーに関して説明をしていた。真面目なショウタ君はきちんと授業の内容を聞いていたが、ボクはショウタ君の横で本を読んで時間を潰していた。大学の2年目になると、授業の単位を取得するコツを掴んでしまい真面目に授業を受けていなかった。興味がない授業に関しては本を読んで過ごすようになっていた。退屈で長く感じた授業が終わってから、ショウタ君は教科書をカバンに入れながら言った。

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同性愛者の女装にまつわる話

ノンケ友人とのトーク
前職のノンケ友人(村上)との会話でカミングアウト済み関係です

村上:ようやくこの一連の話が終わったね。途中から女装している人と会ったことの体験談ばかりだったね。

 

神原:そうなんだよ・・・書いてる本人もそう感じてました。女装してる同性愛者と出会ったことのインパクトが強すぎて、もう少し普通な感じの人と出会った体験談と混ぜて書こうと思ったんだけど、正直に出会った人の順番に書くことにしたんだ。

村上:その後、イサムさんとはメールをしたの?

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同性愛者の友達が欲しい<9>

第10章 同性愛者の友達が欲しい

ボクはイサムさんに抱きつかれて痛かった。イサムさんはボクより背が高くて体格もよかったからだ。

「タカオミ君の体は暖かいな〜」

イサムさんは気持ち良さそうだった。ボクは特に気持ちが良い訳ではなかったけど、イサムさんが気持ち良いならそれでいいと思った。20秒くらい抱きついていただろうか・・・体を離してイサムさんは言った。

「タカオミ君は優しいな。これからも暇な時にメールを送ってもいい?」

メールぐらいなら構わなかったのでボクはすぐに答えた。

「いいですよ」

ボクの言葉を聞いたイサムさん嬉しそうな顔をして言った。

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サイト更新する作業は場所を選びましょう

ノンケ友人とのトーク
前職のノンケ友人(村上)との会話でカミングアウト済み関係です

神原:3月18日から21日まで連休を取って実家に帰省したんだ。

村上:珍しいね。滅多に実家に帰省してないんだよね?前に年末年始も福岡にいた時があったよね。

神原:もはや・・・日のある時間帯に実家の敷居を堂々と跨ぐことができない身なんだよ。昔でいうところの駆け落ちして離縁された男女みたいな感じかな。

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同性愛者の友達が欲しい<8>

第10章 同性愛者の友達が欲しい

ボクが手を繋いだ一番の理由は謝罪だった。イサムさんの肉体関係の希望に応えることができないので、せめて手を繋いであげようと思っていた。繋いだイサムさんの手は冷たかった。

「タカオミ君の手は暖かいな。私の手・・・冷えててごめんね。そういえば今日は誰かとヤるつもりはなかったんだよね?ごめんね」

「こっちもごめんなさい。まだこの世界についてあまり知らないので話し相手とか友達が欲しくて探してました」

「友達か・・・難しいね。この世界ってセッ○スがありきじゃないかな?」

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同性愛者の友達が欲しい<7>

第10章 同性愛者の友達が欲しい

この公園を待ち合わせ場所にされた時から予感していたけど、その予感は当たってしまった。

「ヤるとしても・・・どこでするんですか?」

ボクは念のために確認してみた。

「ヤるならトイレか森の中だけど」

「やっぱりそこでするのか!」とボクはズッコケそうになった。

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