ゲイブログを読みながら振り返る1年(2019年にやりたいこと後編)

来年やりたいことの「1つ目」の「他のゲイの人たちのために何か後押しをしてあげたい」と「2つ目」の「フィクションの小説のような文章を書きたい」だけど、1つ目と2つ目を別々にして考えるのではなく、2つまとめて取り組んでいけばいいような気がしている。

例えば「ゲイとして生き方に迷っている主人公がいる。その主人公がゲイブログを書き始めていろいろなことが起って人生が変わっていく」といった内容だ。ボク自身も似たようにゲイブログを書き始めて人生が変わっていく状況にあって取材もいらない。それにボクの中で「ゲイとして生きていくにはこうすればいいんじゃないだろうか?」といった仮説のようなものがいくつかあるんだけど、あくまで仮説であって実生活でやっていくのは困難な面もある。そういったものを織り交ぜながら小説のようなフィクションの文章で書いていきたいと思っている。そういった文章を何よりもボクが読んでみたいと思っている。はっきり言って自分で書くのはめんどくさいから誰かに書いて欲しいくらいだ。

ただ、こういったアイデアのような構想は漠然と考えているんだけど、まだ文章を書き始めるのは早いと思っていて、今はただ待っている状態だ。

まだ文章を書く指針のようなものが自分の中ではっきりと見つかっていないように感じている。ちなみに、このブログを書き始めるにあたっては、以下の文章が指針となっている。

mituteru66.hatenablog.com

今も文章を書き続ける目標はあれこれ変わっているけど、文章を書き続けている根本は『このサイトを始めるにあたって』に書いた思いと変わっていない。

誰かが書いた文章なんて、所詮は誰かの人生の膨大な暇な時間を潰ぐぐらいのものでしかないと思っている。ただ、そんな暇な時間の中、ボクの文章を読んで「へぇー」と納得してくれたり、「はははっ」と笑ってくれたり、「ありえない」と呆れるなど、少しでもしてくれたら、それだけで文章を書いているボクとしては満足だ。

そもそも自分のゲイとしての人生を文章に書いてみたい。ゲイブログを書いてみたいと思ってから、実際に書き始めるまでも、相当に長い時間がかかった。そんな書き始めるまでの待つ時間がかかった反動なのか、実際に書き始めてみたら、次々と書きたいことが溢れてきて毎日更新を続けてしまった。そういった経験をしたおかげなのか待つ時間が長いというのも、そうそう捨てたものじゃないと思うようになった。

今はまだ「何か書いてみたい」という気持ちを胸に、はっきりとした指針というか、文章を書く理由が沸き起こってくるのをただ待っていようと思う。いつものように地道にゲイブログを更新していこうと思う。それといつかそんな気持ちが沸き起こってきた時のために準備をしている。

それにしても。このゲイブログだけど、どこまで書けば自分の中で最後まで書き終えたことになるのか書いている本人ですら全く把握できていない。ここ数日間だけでも、また新しく書きたい出来事が発生しているような状況だったりする。

そういう訳で2018年の残り5日間も含めて、来年もいつもと変わらずに更新を続けていきたい。

<年の瀬に蝋梅と水仙の花の香りに包まれながら。終わり>